2014年02月21日

【学生受賞企画】カルテを利用した髪形提案システム!?

今年度も、日刊工業新聞社の主催する“キャンパスベンチャーグランプリ中国”において、応募総数91件の中から、本学の学生1組2名が奨励賞を受賞しました。

キャンパスベンチャーグランプリとは、大学、大学院、高等専門学校、短期大学、専門学校に在籍する学生を対象とした新事業の提案コンテストで、中国大会は今年度12回目を数えます。

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【1月28日に行われた表彰式の様子】

本学からは、情報学科の学生たちが、『ビジネス戦略』の授業で様々なビジネスプランを考え、大会に応募しました。

その中、奨励賞を受賞したのは、4年の二宮 一磨くん(愛媛県立八幡浜高校出身)と、柳楽 和哉くん(広島県立海田高校出身)のペア。

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受賞したプラン「カルテを利用した髪形提案システム」について、二人に話を聞いてきました。


――まずは、このプランの内容から教えてください。

「髪質から髪形の好み、家でのセット時間まで、ヘアスタイルに関する情報を電子カルテ化し、美容室同士で情報共有できるシステムを考えました。」

「その他に、自分に合った髪形の検索して、予約の際にカルテと一緒に美容室に送ることができ、美容室の予約ももちろん同じシステムで行えます。」


――これを思いついたきっかけは?

「僕たち二人とも天然パーマなので、髪のセットも手がかかるし、似合う髪形が限られるんです。新しい美容院に行ったときには希望を伝えたり、髪形を選ぶのに結構時間がかかって…そこで、顧客各々の髪に関する情報がICT化されれば、その面倒くささも解消されるのでは?と考えました。」

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【表彰式で賞状を授与されているところ】


――このプランのどこが評価されたと思いますか?

「僕たちの場合は、学科で技術を身につけているので、今の自分たちでもシステム自体は作れるという“実現可能なプラン”だったんです。だからこそ、ただの夢物語ではなく、具体的に考えられたのが良かったかなと思います。」


――苦労した点や反省点はありますか?

「このプランを実行するための課題の一つは、多数の髪形サンプルを集めるためにカットモデルが必要なことです。ただ、それ以前に、別の大会の審査の際に、『学生ならではの視点だが、一方的な視点でしか見れていない』という指摘や、『ヘアスタイルは感覚的なものなので、病院のカルテのような一律の表現というのは難しいのでは?』というご意見があり、今大会では、美容室側にもメリットがあることを強調するなど、プレゼン内容を改善しました。」


――来年も、キャンパスベンチャーグランプリに応募するであろう後輩たちにアドバイスをどうぞ。

「プレゼンの後で、僕たちのプランについて、審査員の方とお話しする機会があったのですが、『ただプランを考えるところで終わらずに、例えば、カットモデルをどれだけ集められるのか実際に試してみるなど、実行力も見せてもらえるともっと評価が高かったと思う』と言われたんです。実行する意欲を伝えることは必要だと思います。」

4月からはそれぞれ別の企業に就職する2人。社会人になってからも発想力を大切に、がんばってくださいね!


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投稿者 umeco : 09:50 | トラックバック (0)