2013年12月04日

情報学科「組織活動と情報システム」【第5回】

情報システム工学科(現:情報学科)の2年生を対象とした、「組織活動と情報システム」の授業。

第5回目(11月26日)は、SAPジャパン株式会社 インダストリー・カスタマーソリューション部シニアマネージャーの関口 善昭 様をお迎えし、「モノ創りとシステム創りにおける標準化と差別化のバランスをいかに図るか?」と題し、ご講演いただきました。関口様は、早稲田大学大学院で非常勤講師も務めておられ、この度も学生に対して大変熱のこもった講演をしてくださいました。

日本メーカーの強みと弱みについての解説もありました。 一例として、海外メーカーの中には、例えばインドのユーザー向けに、繊細な絹製のサリー(民族衣装)が洗える洗濯機を造っている企業がある、というお話がありました。「日本の洗濯機は、少ない水・短い時間で洗濯できる。日本のモノ創り技術は世界ナンバーワンですが、各国の潜在的なニーズに対応する柔軟さは、海外が長けている」と解説されました。

また、講義の後半では、世界No.1であった日本の家電メーカーがなぜ凋落したかについて、8つの仮説を提示し、解説頂きました。そしてそれをヒントにしながら、14チームに分かれてグループ・ディスカッションを行い、各チームからの発表とそれに対する先生からのコメントを頂きました。

また講義中、関口様からは「企業も個人も、時代の変化を楽しめるひとが生き残れる」、「自分の行きたい会社には、理念や信念があるか?それが自分の理念や価値観に合うか?というのは凄く大事」といった、人生そのものに対するようなアドバイスも沢山頂きました。
 
 
「組織活動と情報システム」の授業も、残りあと2回。学生には、この貴重な時間から沢山のことを吸収し活かしていってほしいです。


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投稿者 umeco : 09:00 | トラックバック (0)