2013年10月18日

【受賞記念】建築学科設計コンペ受賞学生にインタビュー!

2013年度「日本建築学会設計競技」において、建築学科の学生が、全国最終審査12選に佳作入選し、併せてタジマ奨励賞も受賞しました。

そこで、受賞した学生3名に受賞の喜びの声をインタビューしてきました。

受賞したのは、青戸 貞治さん(島根県立出雲工業高校出身※右)、手銭 公明さん(島根県・出雲北陵高校出身※中央)、羽藤 文人さん(愛媛県立今治西高校出身※左)の3人1組です。

3人とも4年生で、建築意匠研究室(小川 晋一教授)に所属しており、今回は3人で1つの作品を出展しました。

―――まず、3人がどんな作品で受賞したのか教えてください。

「僕たちの作品のタイトルは“vegetation house―バジルの床とトマトの壁”です。その名の通り、植物を建築に取り込みました。」

―――そもそも、今回の課題は“新しい建築は境界を乗り越えようとするところに現象する”というものですよね。素人から見ると、とても抽象的に感じるのですが、そこから植物までどのような発想で行きついたんですか?

「今回の課題は、“対概念”というのがキーワードになっていて、簡単に言うと、対になっているものをテーマにして、その2つをあわせたときにどうなるか、ということなんです。」

「そこで僕らは、“自然”と“住宅”を対になるものと設定して、自然と家がくっつくとどうなるかというところから、例えば庭が家の壁になったらどうか?という風に、発想を展開していきました。」

「もともとは、植物を壁にして光合成で空気を浄化という方向で考え始めたんですが、いっそ食べられる植物=野菜にして、“食”と“住”もくっつけてみることになりました。」


【研究室で机に向かう様子】

―――なるほど。そうやって作品のコンセプトが決まっていくんですね。ところで、このコンペの準備にはどのくらいの期間をかけたんですか?

「実は、今の方向性に決まったのは、応募締切の一週間前でした。」
「1ヶ月くらい前から、色々と案を考えてはボツになりの繰り返しで(笑)」

―――いつもそんなにタイトスケジュールなんですか!?

「2つのコンペに同時に出展する時もありますし、今は、2週間に1回くらいのハイペースで色々なコンペにチャレンジしていますよ。」

―――ハードですが、鍛えられそうです。来年3月末には、それぞれ就職、大学院進学と進路が分かれる3人。学部卒業までの目標を教えてください。

「今はとりあえず、現在挑戦しているコンペの中でどれか一つでも賞を取ることです!」

これからは、コンペ出展とあわせて、卒業設計にも取り組まなければならない時期。くれぐれも体調管理には気を付けてくださいね。

今回は、受賞おめでとうございました。今後の活躍も期待していますよ♪


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投稿者 umeco : 09:30 | トラックバック (0)