2013年01月24日

ひろしまベンチャー助成金で学生が受賞!

12月に、トピックスで速報をお伝えしました「ひろしまベンチャー助成金」での学生受賞について、この度、受賞した情報システム工学科3年の藤森 大樹くん(岡山県・関西高校出身)に話を聞くことができました。

「ひろしまベンチャー助成金」とは、県内のベンチャー企業の発掘・育成・支援を目的にしたもので、藤森くんは「学生枠」で見事銀賞に輝きました。

本学では、起業やベンチャー企業創立に必要な能力を学ぶ授業「起業と経営」を設けています。

この授業の後半は、学生各々が実際に起業プランを考え、最終回では、学内で発表会も行いました。その際の様子はこちらから

[発表会での藤森くん]
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――まず、この度の受賞プラン“ヒューマンシェアリング事業”とはどんなものなのですか?
「自分のもっている技術や能力を生かしたい人と、その技術・能力を借りたい人をネット上でマッチングさせるサービスで、個人のスキルをシェアリングするということがコンセプトです。」

――この事業を思いついたきっかけは?
「元々、『SHARE』という本を読んだことがきっかけで、“カーシェアリング”など他人とシェアすることで節約したりお得になったりするサービスに興味をもっていたんです。そして、『起業と経営』でプランを考えることになった時、例えば、長期休暇時など、ある程度時間に余裕がある大学生の“体力”という能力を、農家に貸し出せれば、高齢化による人手不足が社会問題化している農業の一助にならないかと考えました。」

――それは人材派遣サービスとはどう違うのでしょうか?
「ニーズの幅広さが一番の違いです。どんな能力にニーズがあるか分からないので、そういったニーズへの対応力というものに違いがあると感じています。」

――このプランの課題は何ですか?
「学内発表会の時も、ひろしまベンチャー助成金の面接時も指摘されたことですが、このプランを成功させるためには、“技術・能力の信頼性をどう示すか”、“収益をどこであげるか”ということが第一です。それに対して、通常のオークションと同様に評価制度として、ある意味口コミ的な評価を考えていました。免許や資格など目に見えて証明できる技術・能力ばかりではないのでどのようなシステムで評価、収益をあげるかが課題でした。」

その他にも、面接では、“最初にどのようにして活用したいスキルをもっている人を集めるか”といった、かなり具体的な質問を受けたそうです。

――一番苦労した点はどこですか?
「二次選考は、7分間のプレゼンなのですが、実際に目に見えるものがあるわけではないので、自分の中にあるイメージを言葉だけで表現することに苦労しました。」

[助成金贈呈式の様子]
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学生枠受賞者は、経済や経営を学んでいる文系の学生がほとんどだったとのこと。ビジネスプランを考える中で、技術的なことまで考えられるのが理系の学生ならではのアピールポイントになったのではないでしょうか。

普段から、暇さえあれば考え事をしており、思いついたことをノートにまとめているという藤森くん。次なるアイデアが生まれる日も近いでしょう!ぜひ、来年度も再挑戦してほしいと思います!!

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投稿者 umeco : 10:20 | トラックバック (0)