2012年02月27日

実験用圃場で土壌調査が行われました

2月20日(月)、機械工学科 樹野先生(計測制御工学研究室)より実験用圃場で土壌調査を行うとの情報をいただき、取材へ行ってきました。

機械工学科の研究室が土壌調査?って感じがしますが、樹野先生の研究室では、農作業用ロボットの開発を行っており、開発したロボットを使って栽培の実験をしています。(その様子はこちらから)

実験用圃場に着くと、何やら長方形の大きな穴の中で杭のようなものを持つ先生と、それをハンマーで打ちつける学生の姿が。。。

soil research_striking cylinder.JPG

圃場で栽培等の実験を行うには、このような土壌調査を実施し、実験圃場の土壌がどのような特性を持つのか知っておく必要があるとのこと。

今回の調査手順は、まず、人が入って作業をするための観測孔(縦50cm×横1m×深さ50cm)を掘り、観測孔の横の土壌を表層から10cmごとに40cmの深さまで掘り下げながら、それぞれの深さで5つのサンプラーに土を採取していました。

先生が支え、学生が打ち付けていた杭のようなものは採土用の器具で、

striking a cylinder.JPG taking out a sampler.JPG

ある程度の深さまで採土器を打ち込んだ後、土壌から引き抜き、器具の中から採取した土が詰まった容器を取り出します。容器の上下に蓋をし、他の物が混ざらないよう、容器をビニールテープで密封します。なお、容器には採取した地点を取り間違えないように、それぞれ番号が刻印されています。この採取した試料は、共同研究をしている大学で分析をしてもらうそうです。また、試料を採取した各地点の硬度を硬度計で測り、記録しました。

No.stamp on soil sample.JPG soil research_checking hardness.JPG

先生によると、土は固体、液体、気体からできているとのことで、分析することによって、土壌の密度や透水性など物理特性を明らかにすることができるそうです。

実験用圃場での研究は代々受け継がれており、今回の調査では4年生に混じり、来年活躍が期待される!!3年生も一緒に作業していました。

この調査結果が今後の研究にどのように生かされていくのか、乞うご期待です。


 【関連記事】
 ・小川智弘先生の栽培日記~冬野菜植え付けの巻~ 
 ・小川智弘先生の栽培日記~トラクタによる開墾の巻~
 ・工学部キャンパス内でチンゲン菜の収穫!? その2
 ・工学部キャンパス内でチンゲン菜の収穫!?
 ・気象観測装置を見てきました

投稿者 umeco : 18:00 | トラックバック (0)