2012年02月23日

社会人リカレント講座「学び直し 流体の力学」(第2回)を開講しました

2月18日(土)10:00~15:00、次世代基盤技術研究所において、社会人リカレント講座「学び直し 流体の力学」を開催しました。第2回目となる今回のテーマは、「管路系内の諸損失と流れの計測法、流れが及ぼす力」です。

講師は、前回に引き続き、次世代基盤技術研究所 所長・機械工学科 角田 勝 教授です。

20120218_recurrent003.jpg

前回の講座では、流体の粘性と圧縮性、圧力(ゲージ圧力と絶対圧力)、流線および流体粒子の加速度について学びました。今回は、前回の復習をしながら、管路系のような内部流れについて学びました。

20120218_recurrent008.jpg

動圧は、流れが当たる方向の圧力と、その方向に垂直な圧力との差圧として測ることができます。その原理を利用したものがピトー管です。講座の中では、ストロー・チューブ・定規・着色液体から作られた簡易的なピトー管を用いて、わかり易く、その原理が紹介されました。

ピトー管(ストロー吸飲口)に風を当てると、チューブ内の液体重量と加えた圧力とがつり合う位置に液面が上下しています(右下写真)。これにより、流体の流れの速さがわかるそうです。

20120218_recurrent007.jpg 20120218_recurrent006.jpg
<風を当てていない状態>    <風を当てている状態>

この他にも、様々なタイプのピトー管が紹介されました。ピトー管は、速度を測る計器として、飛行機などに取り付けられているそうです。

20120218_recurrent010.jpg

次回(第3回)は、3月3日(土)に開催します。テーマは、「管内流れや物体周りの流れ特性」の予定です。


【関連記事】
社会人リカレント講座「学び直し 流体の力学」(第1回)を開講しました
自動車技術会 流体技術部門委員会による風洞実験設備の見学会が開催されました
埼玉県議会の緊急経済対策特別委員会の方々が来校されました
風洞実験装置導入の様子を見てきました

投稿者 umeco : 17:00 | トラックバック (0)