2012年02月07日

社会人リカレント講座「学び直し 流体の力学」(第1回)を開講しました

2月4日(土)10:00~15:00、次世代基盤技術研究所にて社会人リカレント講座「学び直し 流体の力学」を開催しました。
社会人リカレント講座は、学び直したい技術者等のための基礎講座シリーズとして、近畿大学工学部産学官連携推進協力会と東広島市産学官連携推進協議会の主催によって開かれています。
今回は企業の初級技術者および流体工学に関心のある方を対象とし、33名の方々が参加されました。

講師は次世代基盤技術研究所 所長・機械工学科 角田 勝 教授。全3回の講座を通して「流れの力学」について学びます。
第1回目のテーマは<流体の性質とその取り扱い方、流れを表す方法>。

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講座の前に、近畿大学工学部及び次世代基盤技術研究所の紹介がありました。

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講座では、まず私たちの生活の中にはどのような“流れ”があるのか。煙突の煙、蛇口から出る水、そしてスポーツでは水泳選手にかかる水の抵抗、野球のボールの変化など身近な例から、自動車の走行中に車体にかかる空気の流れなど、次世代基盤技術研究所で行なわれている研究や実験についてもお話がありました。

また、流体力学の歴史について、レオナルド・ダ・ヴィンチが残したスケッチが紹介されました。
ダヴィンチは画家として有名ですが、落水や噴流、渦など自然科学の現象を繊細に絵で描いて残しており、その描画は驚くほど実際の実験結果と一致するそうです。

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流体力学の概要を学んだ後、実際に大学の授業でも教科書として使用している「流体の力学」をテキストに流体の性質や圧力、そして流れの記述方法についての講義がありました。受講生の皆さんは真剣な表情で先生の説明に耳を傾けていました。

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次回は2月18日(土)に開催されます。テーマは<管路系内の諸損失と流れの計測法、流れが及ぼす力>です。

投稿者 umeco : 16:00 | トラックバック (0)