2011年12月24日

自動車技術会 流体技術部門委員会による風洞実験設備の見学会が開催されました

12月16日(金)、本学キャンパス内にある次世代基盤技術研究所において、公益社団法人 自動車技術会 流体技術部門委員会による風洞実験設備の見学会が開催されました。

この委員会は自動車開発に関わる風洞技術や空力特性の改善および騒音低減の技術に注目した活動を行っており、今回の見学会はその活動の一環として行われたものです。

京極 秀樹 工学部長 の挨拶に続き、次世代基盤技術研究所長 角田 勝(機械工学科教授) より、同研究所主導で進めている戦略的研究プロジェクト(地域連携による次世代自動車技術に関する研究)等の紹介を行いました。

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流体工学応用実験室では、風洞実験装置(可変流量型)をご覧頂きました。角田 所長 より、吸・排気系内の流れ、空調ユニットの共同開発、車両空力特性の向上に関する研究についての説明を行いました。

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気象変化やハンドリングの状況等によって起こる事故時の流れ状態は非定常的な流れの場合が多いとされています。

この非定常風下における流れ現象を風洞実験により解析し、非定常風下における空力特性(空気の流れが車両に及ぼす影響)を改善する研究などを行っています。

見学会では、実際に風洞実験装置を稼動して、脈動風モードや突風モードによる非定常風を再現しました。委員会の方々から実験装置に関する様々な質問を頂き、また、活発な情報交換も行うことができました。

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風洞実験装置を見学後、ドライビングシミュレータ室へ移動し、運転中の安全性や乗り心地の向上などの研究のために活用しているドライビングシミュレータをご覧頂きました。

次世代基盤技術研究所 米原 特別研究員 より、研究内容についての説明を行いました。委員会の方々には実際にドライビングシミュレータを体験して頂きました。

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この見学会が自動車技術の向上・発展に繋がることを望んでいます。

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投稿者 umeco : 10:00 | トラックバック (0)