2011年01月27日

産学官連携新産業創出研究会が行われました

12月3日(金)、次世代基盤技術研究所(2階会議室)において(財)ちゅうごく産業創造センター主催のH22年度産学官連携新産業創出研究会「大規模生体有限要素モデリングシステムの実用化研究」に関する第2回目の研究会が行われました。

この研究は、工学部知能機械工学科の村瀬晃平准教授とデジタルソリューション(株)、クボタシステム開発㈱の共同開発によって、主に生体や医療材料の力学挙動を明らかにする、「三次元力学シミュレーション(CAE)」への利用が期待できます。
力学解析に必要な大規模な生体モデルを従来のCAE手法で処理するには計算精度や処理速度が不十分でした。開発中の新技術では数値計算に必要なデータ量を従来の20%以下に低減させ、高精度な計算が可能になります。この技術の実用化により、人体各部の様々な器官を精巧に再現したコンピュータシミュレーションが可能となり、生体力学機能の解明に向けて飛躍的な発展が期待できそうです。

20101203_ken001.jpg
〈村瀬准教授によるプレゼンテーション)

今回の研究会では、第1回の報告を踏まえて、デジタルソリューション㈱とクボタシステム開発㈱の協力を受け、この研究を実用化する上での具体的な改良点や問題点などが討論されました。

20101203_ken002.jpg 20101203_ken003.jpg
〈デジタルソリューション(株)、クボタシステム開発(株)によるプレゼンテーション)

投稿者 umeco : 09:10 | トラックバック (0)