2008年05月08日
かいれい航海日誌 その5
泥の回収という目的は共通ですが、そこから何をするかはみんなそれぞれ異なります。

他の学生さんの実験風景を撮影しました。
こちらは、バイアル瓶という容器に微生物を培養するための作業です。容器に培養するための培地をあらかじめ入れておき、注射器で泥を中に注入していきます。
「注射器の針に泥が詰まって、かなり苦戦したよ!(汗)」とは本人談。よく見ると使えなくなった注射針がたっぷりと廃棄されている・・・。
ちなみに、培地は基本的に4度で保存します。これは海底の環境になるべく近づけるためです。

こちらは、泥から微生物のDNAを抽出する作業です。
作業に必要な装置は持参したそうで、準備万端です。でも、作業中も船は揺れているので、いつものような感覚では作業できません(汗)。
しかし、人間の適応能力はすごい!数日すると、この環境にも慣れて、スムーズに作業を行えるようになりました。
今日のミーティングで、ダイブログの撮り方のコツをJAMSTECの方から教わりました。その内容は”見るポイント”から”2人のコンビネーションの方法”に至るまで細かいものでした。

ミーティングの際中、ひとつのカップヌードルが手渡されました。よく見ると、他のメンバーの名前がマジックで表面に記入されています。
発泡スチロール製の容器は、海底では水圧でつぶれるらしく、記念に名前入りのつぶれた容器を作ってみようということでした。
せっかくなので名前を記入させていただきました。
翌日回収したカップヌードルが写真に写っているものです。
マウスより小さい・・・。当社比3分の1倍ってところですかな。表面の印刷は、濃縮されてさらにくっきり。しかも基本的な形はしっかり残っている。すごい!もっといろいろな容器で試してみたかったけど、海洋ゴミの増加につながるため断念。みんなで守ろうきれいな海!!
投稿者 umeco : 08:48 | トラックバック (0)