2008年04月23日
情報システム工学科(マルチメディア情報システム研究室)の小林規矩男先生に聞いてみました その1
高臨場感、マルチメディアというキーワードに誘われて、小林先生の研究室を訪ねてみました。
情報システム工学科 小林 規矩男 教授の研究内容は、中国新聞の大学ナビに分かり易く説明されているので必見です!
。。。というわけで、大学ナビに書いてないようなことをここでは書いてみます。
「現在の研究分野を始めたきっかけは何ですか?」
小林先生「TVコンテンツに興味があって、この業界のことをやってみたかった、と言うのが最初ですね。日本放送協会(NHK)に入局してからは、さらに興味が強くなって念願の放送技術研究所に行くことができました。そして、今は近畿大学工学部で、未来の技術者の育成に力を入れています。」
「たしかに、先生の研究内容は、学生から見ると将来の応用が見えやすいですね。”自分たちの研究が放送技術の将来に貢献する”という目標が見えてくると、卒業研究にも力が入りますよね。」
小林先生「そうですね。放送技術研究所で開発されているスーパーハイビジョンの技術の一部に応用されている研究もあります。」
「スーパーハイビジョンは、”スーパー”と付くぐらいなので、ハイビジョンよりものすごく上ですか?」
小林先生「そのとおり!スーパーハイビジョンは、走査線4,000本級の超高精細ハイビジョンなのですよ。画素数が、今のハイビジョンの約16倍なのでものすごく綺麗です。」
小林先生「将来的には、スーパーハイビジョンが巻物型液晶ディスプレイとして登場するのではないでしょうか。。。と予想しています。」
「CMでよくやっている巻物型の有機ELディスプレイのようなものですか?」
小林先生「有機ELとは別物ですが、巻物型といったイメージとして近いですね。」

「今、取り扱っている研究テーマはどのようなものがありますか?」
小林先生「各家庭に普及しているPCを利用してできることを研究しています。たとえば、自宅にいながらリハビリテーションの支援(リハビリ内容の動作説明など)を3DCGで行うシステムの開発などですね。」
小林先生「他にも、大学での実習演習の効果を高めるために、画期的(!?)な”バーチャル実習演習システム”の研究開発も行っています。」
「ズバリ画期的なポイントは?」
小林先生「それはまだ秘密です(笑)」
「今、見せていただいたブランコに乗った時の視点に代わる3DCGも研究テーマの一部ですか?」
小林先生「確かに、臨場感を演出する手法として視点変更があります。これは、実際に研究を行う前段階で、学生さんたちに3DCGを勉強してもらうために作ってもらうCGですよ。」
小林先生の研究室でポイントとなる3DCGの勉強をしてもらうために、研究室に入ったばかりの学生さんには、サンプルCGを作ってもらっているそうです。公園内を移動して、ブランコに乗ると乗っている人の視点に代わるCGです。
※FLASHが再生できる環境でご覧ください
投稿者 umeco : 15:55 | トラックバック (0)