2008年03月19日
かいれい航海日誌 その2
かいれい航海日誌(その1)
翌日。。。
今回の航海の要となる”無人探査船かいこう7000II”が着水前にハンガーで整備されていました。
かいこうは上部のランチャーと下部のボトムという2つのパーツから構成されています。左側の画像がボトム部分で、カメラや計測器など様々な精密機器が搭載されています。総額にすると10億円は簡単に超えるとか(汗)
ちなみに、右側の画像がランチャー部分。このランチャーの推進力が、海底から100mの位置までの移動に使われています。移動が終わると、この下のボトム部分が離脱し、ランチャーは海底から100mの位置で待機します。
ついにかいこう着水!
ハンガーでつり下げられて、そのまま海へ。
かいこうを主に支えているのは、上に繋がっているケーブル1本です!!!しかも、その中に地上との通信用コードも入っています。かいこうはかなり重いはずですが、想像以上に丈夫なケーブルのようです。
海底では、数年前から沈めてある観測装置G-BOXおよびSAMの回収作業が行われます。装置を回収するために、浮力剤となるブイを投入しています。装置とブイを接続して、重りを切り離せば装置が浮上してきます。原理は簡単ですが、海底で行われるロボットアームでの精密作業が神業でした!!

回収作業も終了し、かいこうが浮上してきました。
作業には、常に約10人の作業員が関わっています。その中の現場監督(?)が指示を行い、一つ一つ確実かつ慎重に作業が進められています。
かいこうの浮上スピードは1~2m/秒ぐらいです。浮上が完了するのに、2時間ぐらい掛かりました。
かいこうの回収作業が終わるころには、すっかり夕方になっていました。
海の上で見る夕日はまた格別でした。

かいこう回収作業が終わる頃に夕ご飯です。
ステーキ、刺身、から揚げ、味噌汁。。。船上とは思えないほど豪華です。しかも、味が絶品!残さずいただきました!!
投稿者 umeco : 09:01 | トラックバック (0)