2007年03月28日
「機械製作実習のミニチュア・ジャッキ」について、機械実習指導員Fさんに聞きました
今年の機械工学科3年生授業科目「機械製作実習」の課題はミニチュアジャッキでした。
3年生前期で描いた設計図面に基づいて製作します。使う機械は、旋盤、フライス盤、ボール盤、電気溶接機、そして部品加工にはマシニングセンター(コンピュータ数値制御による複合的な加工を行なう工作機械)も使いました。

設計図面 完成した豆ジャッキ
「当初は大学生には少し難しいかと思いましたが、どれもしっかりできていますねぇ。何人で指導されましたか・・・」、「学生さんは一クラス約50名です。機械製作担当の先生と私たちベテラン技術者(機械実習指導員)の5名です。」、「ほとんど、機械実習指導員が作成されたように見えますが・・・」、「それはナイですよ・・、最初は手取り足取りですが、でも99%は学生さんの作成です。」
「ところでこのジャッキはどんなところに使うんですか・・?」、「ハハハハ・・、使い道はありません。教材として作っただけです。工芸品にはなるかも知れません・・・」
「どんな機械を使いますか」「図1は旋盤です。円柱状の材料を回して,それにバイトと呼ばれる刃ものを当てて,材料を削る工作機械です。機械加工で最もよく使われています。図2は、フライス盤です。刃物にフライスカッターを用いて平面、溝、異型断面の表面、ねじれ面、ねじれ溝および歯車の加工を行うときに使います。旋盤についで機械工場では2番目に多く使われます。図3は、ボール盤です。穴あけ加工に用います。図4は電気溶接に使う電気溶接装置です。これも使います。」、「機械が古いようですが・・・」、「この授業では機械工作の基礎を学ぶ授業です。学内には数値制御の最新工作機械(マシニングセンター)もありますが、この授業では手づくりの機械加工を学ぶ授業なので、このような基礎的な機能だけの機械が最適です。」
図1 旋盤 図2 フライス盤
図3 ボール盤 図4 電気溶接装置
投稿者 okano : 09:01 | トラックバック (0)