2007年02月27日

情報システム工学科、品質情報システム研究室で卒業前の4年生に聞きました。

山口県出身のIさんは半導体関係、岡山県出身のT君はシステム開発関係、広島県出身のK君は物流関係、兵庫県出資のO1君はネットワーク関係、広島県出身のO2は、学校事務職員に採用が決まっています。

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T君とO2君の卒業研究は「電磁波を使う環境をよくする研究」です。高分子(プラスチックなど)に極細金属繊維(8マイクロメーターのステンレス鋼)を混入した導電性複合材料は不要電磁波を遮蔽する機能があります。この材料に冷熱衝撃ストレスを与え、短時間に長期にわたる信頼性を評価しようとするものです。

「この研究は、工学部の理念である『持続社会の構築』とどんな関係がありますか?」、「電気・電子機器から発生する電磁波は産業の活性化に役立っていることから、この研究は持続社会の構築に貢献していると思います。また、電磁波は人体にも悪い影響を及ばしています。これを防ぐことからも人類の健康に貢献するものです。」

「どんな苦労がありましたか・・」、「基礎的な知識の修得するのに時間がかかりました。サンプルは約200、いろいろと条件を変えて実験しました。」、「よい結果が出ましたか?」、「結果は平凡で、『導電率は極細金属繊維の含有量に依存するらしい』ということが分かった程度です。1年間、努力した割には結果が平凡で空しい気持ちで一杯です。」「僕らの努力不足なんでしょうが、でも、もっと時間があれば他に何か発見できたのかも知れません。」と唇を噛みしめていました。

「そんなことはありませんよ。後輩がこの実験を引き継いで立派に結果を出してくれますよ。」と励ましておきました。

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「ところで情報システム工学科のアピールポイントは何ですか?」と質問をすると「情報技術だけでなく、マネジメントについても学べることだと思います。」やっと満面の笑みが出てきました。

投稿者 okano : 09:26 | トラックバック (0)