2007年02月23日

近畿大学工学部産学官連携推進協力会「特別講演会」が広島市「メルパルク広島」で開催されました。

2月22日(木)、近畿大学工学部産学官連携推進協力会(会長 東広島商工会議所 会頭 岡田章氏)の勉強会i「特別講演会」が広島市内メルパルク広島で開催されました。
この会では、6月にメンバーが研究成果を発表し合う「技術発表会」、10月にはメンバーが製品を展示し地元企業や見学者に紹介する「公開フォーラム」、そして、2月にはメンバーの勉強会「特別講演会」が行われます。

2月22日産学官 (1).JPG

今回の勉強会「特別講演会」では、最初に近畿大学リエゾンセンター副センター長 河島信樹教授の講演「宇宙開発の夢と現実」がありました。河島氏は「宇宙開発はハイテクではない、コンピュータは10年も前のモノが使われている。ハイテクより信頼性が大切である。また、システムをしっかりできる人材と組織が大切だ。」、新聞、雑誌、テレビなどマスコミから伝えられる宇宙開発最前線とはひと味もふた味も違った側面からの宇宙開発の現実を話されました。最後は「ビジネスとして成り立つ宇宙開発の必要性」、「火星有人 日本人一番乗り」など宇宙開発の夢を熱く語られました。

2月22日産学官 (2).JPG

近畿大学工業技術研究所長 深谷保博教授の「先進機械の接合技術」は、深谷氏が今までに携わってきた10の先進機械(例えば、核融合実験装置のターボ真空ポンプロータ、粒子加速装置の粒子加速管など)で用いたセラミックス、炭素材料、機能材料などの新素材の接合技術を紹介されました。科学技術は既存の知識に新たな知識の積み重ねです。この種の高度化し細かな先端技術については、いかに科学者技術者といえども分野が異なると難しいものですが、この最先端の接合技術を分かりやすく講演されました。

2月22日産学官 (3).JPG

講演会終了後、産学官交流の異業種交流会がありました。この会は新春の名刺交換会も兼ねています。参加者は150名でした。
企業経営においては、必要な情報、技術、ノウハウ等を相互に補完するために異質性を持つ企業の連携、とりわけ異業種交流の必要性が叫ばれています。本学部のK教授は「この異業種交流会により新製品や特許に結びついたものは少なくありません。景気回復に伴い更に加速するでしょう。」、また、「工学部教員との産学連携による成果は着実に伸びています。この会の存在をもっとアピールしていきますので、企業の皆さんも気軽に声をかけてください。」のメッセージをいただきました。

2月22日産学官 (4).JPG

投稿者 okano : 10:58 | トラックバック (0)