機械工学科
Department of Mechanical Engineering
研究室紹介
現代社会にあるべき有用な機械を、自らの発見と発想で実現する。
あらゆる産業の源である機械を創り出す機械工学では、人と環境・機械の共存をめざした「ものづくり」を行う必要があります。本学科の研究室では製造分野だけでなく、環境、福祉、医療、教育など現代社会のあらゆるシーンで有用に活用できる機械の開発・製作・運用を求めて、先進的な工学技術の創造に取り組んでいます。
ものづくりの原点である材料を解明して開発に導く。
材料工学研究室 旗手 稔教授
金属材料の特性を知るため、引張・曲げ・衝撃・疲労・摩耗などの試験を行い、その性質を明らかにしていくことで、各種材料の信頼性を高めていく研究を行っている。その過程で思わぬ結果が出ることもあり、さらに疑問を解いていく楽しさ、面白さを味わえる。 |
音質や音のある環境改善を現象・心理面からアプローチする。
計測制御工学研究室西村 公伸教授
オーディオの音質改善、遮音・吸音性に優れた室内音響、快適な音を楽しむ環境づくりなどが研究テーマ。機械的な振動現象はもちろん、人間の心理や想像力にまで踏み込んだ多角的なアプローチにより、音と機械工学の関わりを探求。特許出願の開発などにも携わる。 |
|
気体や液体の「流れ」を解明することで幅広い分野への応用を研究。
流体工学研究室角田 勝教授
配管系の流れについて特性や現象を理解し研究する流体工学は、液体輸送設備や液体機械の開発に不可欠なだけでなく、汚染物質の拡散をはじめとする環境問題や、人工心臓・人工肺の開発などの分野で果たす役割も大きく、さまざまな産業で必要とされる学問である。 |
新方式の内燃機関燃焼の研究を通して、より効率的な燃焼を追求する。
熱工学研究室田端 道彦教授
内燃機関の燃焼に関して進めてきた研究をさらに推し進め、高次元での燃焼技術の革新をめざしている。エネルギーの効率的活用の観点から内燃機関では「コモンレール式ディーゼル燃焼」や「HCCI燃焼」などの新燃焼方式、工業用燃焼器では「高温空気燃焼」などを主眼とする。 |
|
新たなエネルギー変換技術を開発し、クリーンな未来へ。
エネルギー科学研究室竹中 啓恭教授
将来の水素エネルギーシステムでは、エネルギー変換技術(水素⇔電気)が最重要。この技術を生かした燃料電池と水電解に関する高効率化技術の提案と、材料開発をめざす。 |
文部科学省からの補助を受け環境に配慮した燃焼技術を開発。
熱工学研究室玉木 伸茂准教授
内燃機関、航空機用の噴射弁の実用開発を行っている。例えば、「省エネ型・内燃機関用噴射ノズル」は、文部科学省から補助を受けて開発したもの、また、「触媒を用いた燃焼効率の向上」、「水素自動車用噴射弁の開発」にも取り組んでいる。 |
|
さまざまな切削現象を検証しものづくりの問題点を解決。
加工工学研究室生田 明彦准教授
高度なものづくりを支える技術の中でも、特にものを削る切削現象について、削る道具と削られる材料の両方の視点で実験を行い、研究を進めている。精度が高く経済的な切削工具の開発を念頭に、切削、接合、焼結などの生産・材料加工に関する研究を重点的に行う。 |
歯車の研究を中心に“ものづくり”の可能性を拡げる。
設計工学第2研究室歯車と減速装置についての研究をメインに、その周辺の課題である潤滑油や添加剤についても研究を行っている。歯車や減速装置をマシニングセンタで製作し、効率や振動、騒音などを調べている。歯車は多彩な分野で使えるので用途も広く、今後の研究に期待が集まる。 |
|
自動化・ロボット技術の導入で生物生産に寄与する。
計測制御工学研究室樹野 淳也准教授
私たちの生活と切り離せない食料問題は、地球規模での解決が求められている。研究室では、不足する農作業者を支援する自律型ロボット、自動機械などを研究。また高齢化する農業従事者をサポートできるよう、人と環境に優しい農作業機械の開発もめざす。 |
金属材料の変形をモデル化することで、自動車の開発に貢献。
設計工学研究室上森 武准教授
自動車に使用される材料には、衝突安全性、軽量化、さらには高いデザイン性が求められている。研究室では、自動車構成材料の変形を数式化し、それを車体設計から衝突安全性評価まで可能なソフトウェアに導入することで、自動車設計支援ツールの開発・提供を行っている。 |
|
液体の流れを定性的、定量的に解明し、省エネルギー化に貢献。
流体工学研究室亀田 孝嗣 准教授
物体に作用する力や、流体の速度・圧力などの計測、さらに流れの可視化を通して、流体と接する物体表面上の流れを理解。それを流体関連機器の高効率化に生かす。 |
強く・軽く・丈夫な非金属系素材の開発に貢献。
材料工学研究室信木 関講師
エネルギーを変換できる材料として注目を浴び、燃料電池自動車へ応用される水素吸蔵合金を中心に、非金属系材料の特性を研究。各種特性を調べるためにさまざまな試験を行い、新素材を開発するとともに、機械部品や自動車部品の製造にも貢献できる分野である。 |





