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活躍するOB/OG

自動車の開発
世界中のクルマを愛する人たちのチカラに。

増田さんの手にあるのは、ロータリーエンジンの模型。「次世代 RENESIS」16Xは、優れた動力性能と燃費性能を実現。市場への導入は2010年代初頭を予定。

マツダ(株) 車両開発本部
車両開発推進部 出図管理Gr.勤務
増田 朝子さん
2001年度 化学環境工学科卒業(現:化学生命工学科)
2003年度 大学院 工業技術研究科 物質化学専攻修了
広島県 進徳女子高校出身

クルマの開発は、ドアやエンジンなど、複数の部門に分かれて行われていく。こうした部門の開発成果を取りまとめ、購買部門や試作部門など、次の工程に伝えるのが増田さんの出図管理の仕事。いわば開発の最後の砦。ここでは資料の精度の高さ、クルマの基本構造や工場内での部品調達など、幅広い知識が求められる。

増田さんは現在、FORDとのジョイントプログラムを担当。FORDの製品情報をマツダのシステムに合うように変換していく作業だ。別会社となるため、ときにはアンマッチが発生することも。そんな時には増田さんの出番。相手が納得するまで根気よく説明していく。「お互いが正しい製品情報をリリースし、よりよい商品開発に貢献できることが仕事のやりがい」という。

高校時代、電車通学で「なぜ電車は動くんだろう」と疑問に思い、輸送機械に興味を持つようになった。一度は別大学の機械工学科に入学したが、これからは輸送機械も環境配慮が大事と、本工学部の化学環境工学科へ再入学。「女性なのに工学?化学系なのに輸送機械?といわれたけど、自分の信念を貫いてよかった」と増田さん。「少しでもクルマを愛する人たちのチカラになりたい」と目標を語る。

センパイからひと言

日本では家族がクルマを買う際、主婦の意見が尊重されるので、女性の視点が重要なポイントになることも。女性エンジニアの活躍が期待されています。

※上記は「comimi2010」に掲載時の情報です。