化学生命工学会が「ひがしひろしま環境フェア」に参加!

灼熱の日本列島となった7月26日(土)、道の駅 湖畔の里 福富で「ひがしひろしま環境フェア2014~ひと、まち、自然のハーモニー~」が開催されました。
ひがしひろしま環境フェア実行委員会主催(共催:東広島市、エコネット東広島、西条・山と水の環境機構、後援:東広島市教育委員会)のイベントです。地球温暖化対策や環境の保全について、市民・事業者に、広く関心と理解を深めてもらうことが目的で、市民体験型・市民参加型をコンセプトとしています。

昨年に引き続き、本学からも「化学生命工学会」の学生16名が、ひがしひろしま環境フェア実行委員会からの依頼を受け、イベントに参加しました。
(「工学会」とは―――近畿大学工学部の各学科に設置している、学生の自主活動組織で、新入生歓迎会や工場見学など、学生が主体となって企画・運営しています。)

学生たちが参加したのは「夏休みの自由研究相談コーナー」。学校の自由研究で、何を研究テーマにするか、まだ決まっていない小学生に、学生たちが一緒にテーマを考えたり、実験の方法や材料についてアドバイスを行いました。

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小学生とその保護者を中心に、工学会のブースには50組の相談があり大賑わい。「ひがしひろしま環境フェア」の総来場者数も2,500名と、大盛況のうちにイベントは終了しました。

 

「あくまで僕たちは“道しるべ役”として、提案やアドバイスを行ったんです。一緒に考えながらも、子どもたちには、自分で『答え』を出してもらうようにしました。」

そう話してくれたのは、今回参加した学生の一人、2年生の村田 充君(岡山一宮高校 出身)。村田君は昨年もこのイベントに参加したそうで、相談の際使用した「ワークシート」なるものを、インタビュー時見せてくれました。

化学生命工学会が作成したこちらの「ワークシート」は、研究テーマを考える際の手順や、実験のまとめ方などが記入できるようになっており、小学生が実際の研究を進めやすくできるよう工夫されています。

また、当日は、化学や環境に関する書籍も用意し、それをもとに提案を行ったそう。
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2年生の髙木 優介君(高松第一高校 出身)も、猛暑の中、当日支援に尽力した学生の一人。相談ブースのほか、広島大学の先生のイベントにも、お手伝いで参加したそうです。折り紙で子どもたちと一緒に昆虫を作ったのだとか!
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広島大学の先生は地球温暖化をテーマに講演も行ったそうで、イベントの最中、聴講した二人はそのお話が大変刺激になったそうです。

「今回参加し、小学生目線で噛み砕いて話すことが難しいと感じることもありましたが、身の回りの『化学』が当たり前ではなく、実は奥が深いことが分かったり、子どもたちと一緒に考えることが楽しかったり、良い経験になりました。」

「子どもたちがとにかく熱心で、提案していて僕たちも嬉しくなりました。これからも、何か、人や環境に貢献できるような機会があれば、ぜひ参加したいです!」

二人とも笑顔で参加した感想を話してくれました。また、次回については、さらに動員を増やすため、告知やイベントPRの工夫も考えていきたいと、意気込みも語ってくれました。

化学生命工学会では、大学祭で出た廃油をバイオディーゼル燃料にしたり(このたびのイベントでも活動内容を展示紹介)、広島県内の森林の手入れを行うプログラムに参加したりと、様々な活動を行っています。
これからも地域貢献活動での更なる活躍を期待しています!

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