第9回長谷工 住まいのデザイン コンペティションにおいて優秀賞を受賞!

第9回長谷工 住まいのデザイン コンペティション(課題:100歳の集合住宅)において、大学院システム工学研究科 建築都市システムクラスタ1年のチームが優秀賞を受賞しました。そこで、受賞した学生3人に受賞の喜びの声をインタビューしてきました。

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受賞したのは、月待 裕貴さん(大阪府立阪南高等学校出身※左)、武中 正英さん(兵庫県立社高等学校出身※中央)、是常 文洋さん(兵庫県立西脇高等学校出身※右)、の3人1組です。月待さんと是常さんは、建築意匠研究室(小川 晋一 教授)、武中さんは、環境設計研究室(市川 尚紀 准教授)に所属しており、今回は3人で1つの作品を制作し、応募しました。

—– 今回の課題は、“歳を重ねたときの暮らしがどうすれば素晴らしいものとなるのか、それを実現する集合住宅とは”というものですよね。どのような発想で、作品に行きついたのですか。 —–

「どのような年齢層にも受け入れられる、住んで楽しい集合住宅とはどのようなものだろうか?そこから出発しました。そこで、田舎の家々では当たり前にある縁側が思い浮かびました。縁側は人々の交流の場です。縁側のような人と人の出会いの場を、田舎の良さを都心部に作りたいと考えました。」

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受賞作品

—– 作品の特徴を教えてください。 —–

「作品のタイトルは、『わたろうか つながろうか』です。緩やかな勾配のある敷地に2つの建物を配置しています。この勾配を活かした作品になっています。高低差のある建物の間に、緩やかに傾斜した廊下(床)を取り付けています。平坦な廊下だと、人間の視界はまっすぐにしかいきません。ところが、接続部分である廊下(床)を斜めにすることで、視線(意識)を上下に振ることができるのです。このような廊下を複数階に設けることで、上下階にいる人とのかかわりが生まれます。」

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概念図

「廊下はガラス張りにしています。また、移動距離を伸ばすことで、廊下にテラスなどを設けることができます。廊下がコミュニティになる。まさに田舎にある縁側のように、人と人を結びつける効果が生まれます。」

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概念図

—– ところで、どうして近畿大学工学部建築学科を受験したのですか? —–

武中さん「工作が好きで、建築分野に進みたいという思いがありました。建築分野に強い有名大学を調べていたところ、一級建築士の合格率の高い近畿大学が目にとまりました。そして、工学部に入学すれば、有名な建築家である小川 晋一先生から指導を受けられると考えたことも、受験するポイントになりました。」(武中さんは、指定校推薦で本学を受験)

是常さん「祖父が大工であったことから建築に興味がありました。高校生のとき、音楽に興味があり、コンサートホールなどの建設に関わることができれば、好きな音楽にも間接的に関われると考え、近大工学部の建築学科を受験しました。」(是常さんは、一般入試・後期で本学を受験)

月待さん「就職率の高さで、近大工学部を選びました。第一志望の大学ではありませんでしたが、建築意匠研究室に入ることができ、レベルの高い指導を受けたことが、今回の受賞を含め、今の自分につながっています。」 (月待さんは、推薦入試(一般公募)で本学を受験)

—– 近大をめざす高校生にアドバイスをお願いします! —–

「2年次の構造設計学などの授業では、数学の基礎知識が必要になります。数学の勉強は大切です。3年次の集中演習では、外国からの留学生と協力して課題に取り組みます。コミュニケーションは英語で行うので、英語の勉強も大切です。数学と英語の勉強は頑張ってほしいですね。」

是常さん、武中さん、月待さん、今回の受賞、おめでとうございました。今後のさらなる活躍を期待しています!

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授賞式の様子(平成27年12月19日 ホテルニューオータニ 鶴の間にて)

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