カテゴリー別アーカイブ: 講演会

【情報学科】ウォーディッシュ合同会社特別講演

12月19日(火)、情報学科の講義『組織活動と情報システム』の特別講演を聴講しました。第6回となる今回は、ウォーディッシュ合同会社 代表社員で、近畿大学工学部 経営システム工学科(現:情報学科)卒業生の 三戸 鉄也 様を講師としてお迎えしました。

講演題目は「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)と組織活動」

前半は、コンピューターの導入が組織活動にどのような影響を与えてきたか、また、認識アルゴリズムやハードウェアの性能向上が世の中に与えた影響について、経理業務を事例にお話しいただきました。

「RPAは雇用を奪うのか、組織に影響を与えるのか」をテーマに、グループディスカッションとグループ発表を行いました。RPAとは、事務系の業務をロボットにより自動化する技術のことです。

グループ発表では、“単純な事務処理はRPAに奪われる”“人手による経理会計業務はなくなる”という意見がある一方、“クリエイティブな仕事や職人的な仕事は残る”“RPAを管理する人材が必要になる”という意見がありました。

後半は、RPAで何ができるのか、RPAの特徴やその効果が期待できる業務について、お話しいただきました。RPAによって労働環境は改善し、日本が解決すべき課題「働き方改革」に影響をもたらすことがわかりました。これから社会人になる学生たちにとって、とても刺激になったのではないでしょうか。

三戸様、貴重なご講義をありがとうございました!

情報学科 ひろぎん証券(株)による特別講演

情報学科3年対象の科目「組織活動と情報システム」では、様々な業界の最前線でご活躍の方を講師に招いて、特別講演をしていただいています。

12月5日には、ひろぎん証券株式会社 参与 紙永 誠様にご登壇いただき「金融システムとリスクマネジメント」と題したご講演をしていただきました。

今、金融業界では「フィンテック」(「ファイナンス」と「テクノロジー」を組み合わせた造語)という言葉もある通り、ICT化が急速に進み、大きな変化の過渡期を迎えているとのことです。

わたしたちの生活においてもネットバンキングやネット上での決済はすでに生活の中に浸透しているかと思います。


金融業界の中でも証券会社では特に、値動き(リスク)のある商品を取り扱うということで、AIが様々な状況や条件を鑑みて株の値動きを予測しコンピュータが自動的に株式売買を行うなど、先見性の必要な分野だからこそICTを使った新しい取り組みの可能性が広がります。

講義では、株、投資信託などの資産運用とそのリスク、そしてリスク回避の方法など、これから社会人となる学生たちが社会に出て役に立つ知識をたくさん教えて頂きました。


最後には就職活動に関して、“数多くある企業の中から情報を集めて自分なりに分析して候補を絞り込む”という点で投資と就職活動はかなり近いということで、「投資家の視点での就職活動」として具体的なアドバイスもいただきました。

紙永様、貴重なご講義をありがとうございました。

【情報学科】SAPジャパン株式会社特別講演

様々な業界の最前線でご活躍の方から貴重なお話を聞くことのできる、情報学科3年対象の科目「組織活動と情報システム」は、10月24日(火)の講義で第3回を迎えました。

第3回の講義では、前回に引き続きSAPジャパン株式会社より講師をお招きしました。
今回ご登壇頂いた、関口善昭様(SAPジャパン株式会社 デジタルエンタープライズ・プラットフォーム事業本部 CFOソリューション推進室 専任部長)には14年連続で当講義をご担当いただいており、ご自身の豊富なご経験を元に、毎年、学生たちに刺激を与えていただいています。

 

今年は、「デジタル社会における次世代型経営管理を考える」というテーマで、まず企業がグローバル経営に対応するために行った変化について、「企業統治としての機能強化」「地域での垂直統合から事業・製品軸への転換」「グローバル規模での標準化/シェアード化」をキーワードに、事例を紹介しながら、丁寧に説明していただきました。さらに、そのようなグローバル経営モデルを実現するための具体的な方法として、SAP社の最新システム『S/4 HANA』を活用した次世代型経営管理基盤の構築について詳細に解説していただきました。

講義後半では、13チーム・2テーマに分かれ、グループディスカッションとグループ発表を行いました。
テーマは、
①変化の激しい時代において、いかにPDCAサイクルを高速回転させるかが求められているが、その実現の為に、システムおよびシステム以外の面から考慮すべき事項は何か?
②どういう指標(KPI)を見ていくべきか?

グループ発表では、関口先生から、1グループごとに丁寧な講評や感想をいただきました。

経営管理にはシステムが欠かせないのはもちろんですが、そこから出た結果を活用するのは人間なので、やはり最後には人間同士のコミュニケーションがいかに大切かということを改めて感じました。
関口先生からも、同じ企業でありながら、多くの企業では、マネジメント側と現場、また部門間でKPI(目標達成度を評価する指標)が違うことから意思疎通がうまくいかなかったり利害が対立したりするケースが多いのだというお話がありました。

 

最後に、「今回の内容は就職した時、そして特に起業したり家業を継いで経営をする立場になったりするときには必ず大事になる話です。情報学科の皆さんには、財務や経理の話は馴染みがなかったかもしれませんが、経営管理が必要ない企業はないので、今日学んだことをきっかけに経営管理やKPIがテーマの本も読んでほしい」といった言葉を頂きました。

情報学科の皆さんが将来、企業内で使われるシステムの開発や運用の仕事に携わることになった時には、企業の経営の仕組みを知ることは必ず役に立つと思います。
関口先生、ありがとうございました。
次回は、10月31日(火)に行われる特別講演の様子をお届けします。

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