カテゴリー別アーカイブ: 大学院

大学院システム工学研究科の学生が「院生サミット」で優秀ポスター賞受賞!

9月2日(土)、近畿大学農学部(奈良キャンパス)で開催した「第7回院生サミット」で、大学院システム工学研究科 2年 西居 和哉さん(和歌山県立海南高等学校出身)が優秀ポスター賞を受賞しました。優秀ポスター賞受賞者のなかでも、最も高い評価を得ての受賞となりました。

「院生サミット」は、東大阪、奈良、大阪狭山、和歌山、広島、福岡の各キャンパスの大学院生らが一堂に会して研究成果を発表する学内イベントで、今回は「基礎研究と実学研究の融合~KINDAIの若い情熱が世界を救う~」をテーマに開催しました。

245題のポスター発表と126題の学生講演(ショート・プレゼンテーション)が行われ、広島キャンパスからは大学院システム工学研究科の学生10人が参加しました。

今回受賞した西居さんの発表テーマは『ヒト神経芽細胞腫SK‐N‐SHに対するピロロキノリンキノンとイミダゾロピロロキノリンの効果の比較検討』です。ピロロキノリンキノンやイミダゾロピロロキノリンを含んだ食品を摂取することで、アルツハイマーなどの病気の予防に効果を示す最適条件を検討し、その結果を発表しました。

学部生のころからこの研究に取り組み、学会等でも発表経験を持つ西居さん。これまで、山田 康枝 教授をはじめ、多くの先生方からの指導や協力を得ながら研究を進めてきました。

「指導や協力をしてくれたすべての方に感謝したい。近畿大学工学部化学生命工学科は、化学・生命・食品・環境と、様々な分野の研究に取り組んでいる先生がいらっしゃって、分野横断的に学べる環境にある。最新の研究を理解する上で必要な事柄を学び、広い視野を身につけることができた。ヒト神経細胞機能には未だ解明されていない部分が多く存在するため、これからもこの研究を進めていきたい。自分の研究がアルツハイマーを予防する新薬の開発に繋がれば嬉しい。」と話してくれました。

西居さん、ありがとうございました。更なる活躍を期待しています!

【関連記事】

建築学科学生が地域課題研究懸賞論文で最優秀賞受賞!
【学生受賞】工業英検で文部科学大臣賞受賞!
もみじ経発塾「企業の魅力PRプレゼン大会」で情報学科学生が最優秀賞受賞!
学生シンポジウムで優秀研究賞を受賞した学生にインタビューしてきました!(前編)

第1回システム工学リーダーズセミナーを開催しました

近畿大学大学院システム工学研究科では、近畿大学校友会全国経済産業リーダーズクラブ(中国地区)ご協力の下、大学院生や将来大学院への進学を希望する学部生、リーダーシップの獲得を望む学生を対象に、「システム工学リーダーズセミナー」を開催しています。

2016年度は、11月9日(水)に第1回を開催しました。
開会にあたって、研究科長の西村 公伸教授、校友会全国経済産業リーダーズクラブ 中国地区代表の古屋 愼一郎様より、挨拶がありました。

この日は、株式会社キャステム 代表取締役社長で、折り紙ヒコーキ協会 会長の 戸田 拓夫氏を講師としてお迎えし、「逆境をくつがえす法則」と題してご講演いただきました。
20161109_readersseminar 20161109_readersseminar.002

子供の頃のお話や、20代の頃から現在に至るまで、経営者として数々の逆境を経験され、それをくつがえされてきたお話を、時折笑いも交えながらしていただきました。

リーマンショックで多くの赤字を抱え社内に元気がなかった時には、なんとか明るくしたいと思い、趣味である紙ヒコーキでギネスを取ることを宣言され、紙ヒコーキ滞空時間のギネス記録に挑戦し、世界記録を更新され、現在も世界記録を保持されているそうです。

株式会社キャステムでの製品生産では、会社にとってあまり儲けがないものでも作る。なぜなら、会社のPRになるからだそうです。

20161109_readersseminar.006
<ミニチュアの工具>

また、医療機器や、新幹線・飛行機で使われる製品を生産し、新しいことへ挑戦し、今までにない金属の付加価値を追求し、可能性に向けて打ち出している!とおっしゃっていました。

講演の終わりには、
「研究でも趣味でも、好きなことは継続したほうがいい。好きなものは自分のPRになり、自分の生き方に自信が持てる。」
「何かを乗り越えるためにはエネルギーが必要で、乗り越えたときには力がつく!常に前向きに進んでいってください!」
と、メッセージをいただきました。

20161109_readersseminar.003
学生から質問があり、丁寧にお答えいただきました。

最後に、以前作成されたという巨大紙ヒコーキを飛ばしていただきました!
メディアセンターの2階からきれいな弧を描いて飛び、大変盛り上がりました!
20161109_readersseminar.004 20161109_readersseminar.005

戸田様、とても楽しいご講演をありがとうございました!

【関連記事】
在学生が先輩の生の声を聴く!第1回「リーダーズセミナー」を開催!
第2回システム工学リーダーズセミナー2014を開催しました
第1回システム工学リーダーズセミナーを開催しました

学生シンポジウムで優秀研究賞を受賞した学生にインタビューしてきました!(後編)

前回に引き続き、学生シンポジウムHISS (Hiroshima Student Symposium)で優秀研究賞を受賞した、大学院生の武久 尚矢さん(非接触センシング研究室/栗田 耕一教授)(福岡県立戸畑高等学校出身)にインタビューした様子をお届けします。

20151204_jusyou-takehisa-san2

――大学院生になってから、生活に変化はありましたか?
「TA(ティーチングアシスタント)もありますし、研究室には、大学院生が僕一人しかいないので、後輩たちの指導も任されていて、大学4年生の時に比べると忙しいです。学部生の頃は、週5日、飲食店でアルバイトをしていましたが、今は、週末にシフトに入ることがある程度でアルバイトをする時間はなくなりました。」

――研究室の雰囲気はどうですか?
「栗田先生は、決められた期限までにやるべきことをちゃんとして結果を出していれば、生活面も研究面も自由にやらせてくださいますが、厳しいところは厳しいです!研究室の雰囲気は良くて、学生同士も一緒にご飯を食べに行ったり仲良く過ごしています。」

傍にいた後輩の大学4年生に聞くと、武久さんは面倒見がよく、なんでも教えてくれる頼れる先輩だそうです。

――そもそも近畿大学工学部を受験したのは何がきっかけだったんですか?
「僕の出身の福岡県にも近畿大学産業理工学部のキャンパスがあるので、近畿大学の存在は知っていましたが、広島県にキャンパスがあることは高校3年生まで知らなかったし、広島県にも馴染みがありませんでした。ただ、親元を離れて一人暮らしをしてみたいという気持ちもあり、私立大学は県外の大学を・・・という思いはありました。そんな中、高校3年生の時に先生に勧められたのが受験のきっかけです。」

――電子情報工学科に興味をもったきっかけは?
「一番の得意科目は理科(特に化学と物理)で、数学も好きだったので、高校2年生の時にあった文理選択では迷わず理系を選びました。理科や数学は何に生かせるのか・・・と将来を考えたとき、日常生活に欠かせない“電化製品”、特に身近にある“家電”を思い付いたので、この分野が学べる学科を探しました。」

20151204_jusyou-daigakuinsei-desk2

――大学院進学はいつ頃から意識しましたか?
「大学3年生になった頃から、技術者になるために、大学院でさらに専門知識を深めたいという思いが出てきました。ただ、ネックになったのは大学院受験で必要な英語でした。中学生のころから、英語は大の苦手だったので、大学院に進学すると決めてからは、独学ですが、猛勉強しました。TOEICに毎月申し込んで受験することにし(※TOEIC公開テストは年10回実施)、TOEICを受験するにもお金がかかるので、少しでもスコアを伸ばさないともったいないという思いで自分を追い込みました。」

――大学受験の時は、英語はネックにはならなかったんですか?
「元々、国公立大学が第1志望でしたが、英語・国語が足を引っ張ってしまいました。ただ、理科と数学が得意だったことと、社会は平均点程度の力はあったので、近畿大学には、C方式(大学入試センター試験利用方式)で受験し、入学することができました。(※C方式は高得点の3教科3科目で合否判定)」

――今、受験勉強を頑張っている高校生にアドバイスをお願いします!
「高校3年生の今の時期(年末)は、とにかく過去問題集を解きまくっていた覚えがあります。これから新しいことを覚えようということはせず、実際の問題を解いて、解けなかったり分からなかったところの解法を調べるという勉強方法をしていました。この時期に、分からない問題が見つかると焦ると思いますが、実践あるのみです!」

武久くん、アドバイスをありがとうございました!
キャンパスブログでは、今後も、頑張る学生の姿を追いかけます!

【関連記事】
電気学会 電子・情報・システム部門大会の受賞学生にインタビュー! その1
【学生受賞企画】HiBiSインターネットビジネスフォーラム2014で、最優秀ビジネス事例賞を受賞!その1
【学生受賞企画】学生シンポジウムHISSで功労賞を受賞!
平成26年度学長賞 受賞学生にインタビュー!
【学生受賞企画】電子情報通信学会 中国支部連合大会奨励賞を受賞!