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【情報学科】ビジネスソフトウェア世界トップシェアSAPによる特別講演

SAPは、ドイツに本社をおく、ビジネス向けコンピュータソフトウェアの開発、販売やコンサルティングを行う業界トップシェアの企業です。

近畿大学工学部情報学科では、SAPのシステムを授業プログラムに活用して、企業での実践的なシステム開発に生かせる知識や技術を学んでいます。

10月3日(火)の情報学科3年対象の科目「組織活動と情報システム」では、SAPの日本法人であるSAPジャパン株式会社より、プラットフォーム事業統括本部 データベース営業本部 第一営業部 立石 道生様を講師としてお招きし、特別講演をしていただきました。

ヒト、モノ、プロセス、情報などがどんどんデジタル化される中で、各業界では、これまでのように「物を作って売る」というだけでなく、例えばモノにセンサを埋め込み、モノとモノを通信させるなどして、今までの技術に新しい価値を加えたり、新しいビジネスを作りだしたりする必要が出てきています。

SAPでは、リアルタイムでデータの集約から分析まで行うことができるという特徴を持つインメモリデータベース「HANA」を使って、様々な企業の課題解決や新しいビジネスアイデアの創出をサポートする「デジタルイノベーション(変革)」を起こしています。

講義前半では、SAPのデジタルイノベーションの事例として、例えば
・様々なスポーツで、選手のプレーなどの分析により試合展開の予測をする
・オンラインゲームで、プレイヤーの行動予測をして、最適なタイミングで、最適なアイテムが購入できるようにオススメする
・タイヤメーカーが、購入者のタイヤの空気圧を常時リアルタイムにモニタリングして事故防止する
など、“リアルタイムにデータ分析できる”ということに価値のある活用方法が紹介されました。

 

講義の後半では、実際に学生たちが、世の中に役立つ新しいデジタルイノベーションのアイデアを考え、グループディスカッションや発表を行いました。

アイデア検討のポイントは、「コスト、技術、労力などあらゆる制約を一旦無視すること」。
コストや技術的な実現性はさておき、どれだけ相手に共感し、顧客目線で問題・課題解決方法を考えて提案できるかという、SAPのイノベーション(変革)のポイントになった「デザインシンキング」という考え方に基づいています。

学生たちからは、健康や睡眠のサポート、働き手不足の解消、共働き世帯の子育て支援、高齢者の生活支援、外国人観光客のサポートなど、日本が抱える様々な身近な社会問題を情報の技術で解決するアイデアがたくさん出てきました。

中には、立石先生から「このアイデアは技術的にはすぐに実現できそうなので新しいビジネスにできるかも」という太鼓判を頂いたアイデアもありました。最後に「データをいかに活用するかがこれからのビジネスの鍵。色々な方面にアンテナを張って!」とアドバイスを頂きました。

立石様、ありがとうございました。

次回の「組織活動と情報システム」での特別講演も同じくSAPジャパン株式会社から講師をお招きし、10月24日に開講します。

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「組織活動と情報システム」第1回特別講演(カープV号もやってきました!!)

9月27日(火)、情報学科の専門選択科目「組織活動と情報システム」の特別講演第1回を聴講しました。
この講義では、様々な業界の最前線でご活躍の方から貴重なお話を聞くことのできる「特別講演」を全7回実施します。
第1回の講義は、「銀行業務と地域活性化」と題して、前半はもみじ銀行 取締役 渡辺 茂雄 様にご講演いただきました。もみじ銀行とは、2008年に産学官金連携に関する包括協定を締結し、2009年度より “寄附講座” を開講いただいています。

    

地域に根付き、地域のかたがたの信頼を得、地域発展に貢献する地方銀行の役割、銀行業務の近年の変化などをわかりやすくお話いただきました。

後半は 経済産業省 中国経済産業局 総務企画部 企画調査課 崎長 達矢 様より、RESAS(地域経済分析システム)についてご説明いただき、実際にRESASの画面資料からデータ分析をして地方創生企画を立案するグループワークを行いました。

  

東広島市における各別分野別の人口推移からの気づき、雇用状況の割合から見る産業の課題、目的地検索ランキングから見る観光地・商業施設の集客課題等、データ分析の結果をグループごとに発表し、講評していただきました。

  

受講した学生は今後、企業での市場データやビッグデータ分析、官公庁での人口動態、経済センサス等、様々な職業で社会に貢献していく自信につながったと思います。もみじ銀行 渡辺様、中国経済産業局 崎長様、貴重なご講義をありがとうございました!!

なんと当日は、もみじ銀行の社会貢献活動等の実演として「もみじ銀行カープV号」がメディアセンター前の広場に設置されました!

   

店舗移動車の「カープV号」はATMや窓口設備を搭載し、主にもみじ銀行の支店がない地域や中山間地域のほか、住宅展示会などのイベント会場でも営業し、災害時には電力の供給も可能だそうです。

     

入学式に引き続き出動した「カープV号」は青空の下、真っ赤なボディでキャンパスを賑わせてくれました♪

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技術経営特修プログラム「起業と経営」の最終発表会を行いました

7月19日(水)、4月から行っている技術経営特修プログラム「起業と経営」(広島銀行寄附講座)の最終発表会を行いました。受講している学生は、ベンチャー起業家として必要な知識を修得後、起業プランニングを作成し、当日は12組20名が成果を発表しました。

     

就職活動に活用できる中堅企業専門の「企業の紹介動画専門サイト」、学生向けの「教科書等シェアリングエコノミーサービス」、「食の情報サイト」、「電気目覚まし時計」など、学生の日常生活から生まれたプランや、現在注目されてきているミドリムシを使った「びせいぶつかふぇ」、海外で発展途上のe-Sports(エレクトロニック・スポーツ)でのプロゲーマーのクラブチーム「E-Sports Club」、3Dプリンタを活用し幅広い事業展開が期待できる「ロイヤリティフリー形式の設計図のライセンス販売」等々、とてもおもしろい内容でした!!

  

ビジネスプランの具体的内容(優位性、市場性、事業採算など)を発表し終えた学生は、この授業の一環で5月に開催した広島銀行寄附講座で講義をしてくださった広島銀行 法人営業部 野村 武司 氏、谷本 賢治 氏より、それぞれのプランに対してアドバイスをいただきました。また、次世代基盤技術研究所小川 恭宏 先生からも講評を受けました。
これからキャンパスベンチャーグランプリ(中国大会)とひろしまベンチャー助成金(学生枠)へ応募し、賞獲得をめざします。本学部からグランプリ受賞者が出るよう応援しています!

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