中学生が図書館で職場体験を行いました!!

9/26(火)~9/29(金)の4日間、東広島市立高屋中学校の生徒4人が、近畿大学工学部図書館で職場体験を行いました。平成18年から始まった工学部での職場体験学習は今回で11回目です。

   
<図書の受入作業>


<配架作業>

   
<カウンター業務>


<除籍図書の処理>

図書館では、図書の受入・登録作業、カウンター業務、除籍図書の処理等、様々な仕事があり、作業量の多さや、細かい手仕事、力仕事に中学生の皆さんは驚いた様子でしたが、一生懸命取り組んでいました。

本学ではネイティブ講師と食事やイベントを楽しみながら英会話を学ぶ課外活動「English Shower Program」を定期的に開催していますが、今回はその体験の一環でネイティブ講師とのランチタイムを楽しみました。フレンドリーに話しかけてくれる講師にやや緊張しながらも、積極的に会話しながら昼食時間を楽しんでいました♪

   

最終日にはキャンパス内の学習支援室次世代基盤技術研究所を見学し、大学での学びや研究内容の説明を受けました。また、工学部のキャンパスブログに倣って、職場体験学習の内容や感想をまとめるブログ作成にも取り組みました。

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~生徒Uさんのブログより抜粋~
図書館の仕事は、カウンターで貸出と返却の手続きすることが主な仕事だと思っていたので、それ以外に大変な作業があることを知りとても驚きました。
特に本の受入は、本当に丁寧な作業で不器用な私にはとても時間のかかる作業だったし、配架も本の並べ方に細かい決まりがあり、図書館がとても広いため、本の場所を一つ一つ探していくのが大変でした。
普段は絶対に体験できないこと、大学の図書館ならではの仕事を知ることができ、本当に楽しかったです!

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~生徒Nくんのブログより抜粋~
返された本を元に戻す”配架”という仕事は意外に力がいる仕事で、とてもビックリしました!カウンターでは、本の貸出・返却だけでなく、読書や学習・DVD鑑賞に使用する個室の貸出もしていて驚きました。
English Shower Programで、女性の外国人の方と一緒にお弁当を食べたとき、なかなか英語が聞き取れなかったけれど、とても楽しかったです。
この4日間はとても有意義な時間でした。図書館も研究室も食堂も、どこもとても魅力的でした。

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~生徒Mさんのブログより抜粋~
本の登録作業では、カッターナイフや、両面テープを使ってカバーの大きさを本に合わせました。カバーの両端を切る作業が難しかったです。
仕事をする上で大切にしなければいけないことや、将来について考えることができました。学校生活では知ることのできない仕事の重要性を感じることができたと思います。

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職場体験学習を通して、それぞれ新しい発見があった様子です。この経験をぜひ将来へ繋げていってほしいですね♪

質問タイムには、図書館のスタッフへの質問が次々に飛び出しました。職場体験学習を通して、大学図書館の仕事にさらに興味がわいた様子です。4日間頑張って職場体験学習に取り組んだ4人に、労いの言葉が贈られました。

   

高屋中学校の皆さん、4日間お疲れ様でした!!

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【情報学科】ビジネスソフトウェア世界トップシェアSAPによる特別講演

SAPは、ドイツに本社をおく、ビジネス向けコンピュータソフトウェアの開発、販売やコンサルティングを行う業界トップシェアの企業です。

近畿大学工学部情報学科では、SAPのシステムを授業プログラムに活用して、企業での実践的なシステム開発に生かせる知識や技術を学んでいます。

10月3日(火)の情報学科3年対象の科目「組織活動と情報システム」では、SAPの日本法人であるSAPジャパン株式会社より、プラットフォーム事業統括本部 データベース営業本部 第一営業部 立石 道生様を講師としてお招きし、特別講演をしていただきました。

ヒト、モノ、プロセス、情報などがどんどんデジタル化される中で、各業界では、これまでのように「物を作って売る」というだけでなく、例えばモノにセンサを埋め込み、モノとモノを通信させるなどして、今までの技術に新しい価値を加えたり、新しいビジネスを作りだしたりする必要が出てきています。

SAPでは、リアルタイムでデータの集約から分析まで行うことができるという特徴を持つインメモリデータベース「HANA」を使って、様々な企業の課題解決や新しいビジネスアイデアの創出をサポートする「デジタルイノベーション(変革)」を起こしています。

講義前半では、SAPのデジタルイノベーションの事例として、例えば
・様々なスポーツで、選手のプレーなどの分析により試合展開の予測をする
・オンラインゲームで、プレイヤーの行動予測をして、最適なタイミングで、最適なアイテムが購入できるようにオススメする
・タイヤメーカーが、購入者のタイヤの空気圧を常時リアルタイムにモニタリングして事故防止する
など、“リアルタイムにデータ分析できる”ということに価値のある活用方法が紹介されました。

 

講義の後半では、実際に学生たちが、世の中に役立つ新しいデジタルイノベーションのアイデアを考え、グループディスカッションや発表を行いました。

アイデア検討のポイントは、「コスト、技術、労力などあらゆる制約を一旦無視すること」。
コストや技術的な実現性はさておき、どれだけ相手に共感し、顧客目線で問題・課題解決方法を考えて提案できるかという、SAPのイノベーション(変革)のポイントになった「デザインシンキング」という考え方に基づいています。

学生たちからは、健康や睡眠のサポート、働き手不足の解消、共働き世帯の子育て支援、高齢者の生活支援、外国人観光客のサポートなど、日本が抱える様々な身近な社会問題を情報の技術で解決するアイデアがたくさん出てきました。

中には、立石先生から「このアイデアは技術的にはすぐに実現できそうなので新しいビジネスにできるかも」という太鼓判を頂いたアイデアもありました。最後に「データをいかに活用するかがこれからのビジネスの鍵。色々な方面にアンテナを張って!」とアドバイスを頂きました。

立石様、ありがとうございました。

次回の「組織活動と情報システム」での特別講演も同じくSAPジャパン株式会社から講師をお招きし、10月24日に開講します。

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大学院システム工学研究科の学生が「院生サミット」で優秀ポスター賞受賞!

9月2日(土)、近畿大学農学部(奈良キャンパス)で開催した「第7回院生サミット」で、大学院システム工学研究科 2年 西居 和哉さん(和歌山県立海南高等学校出身)が優秀ポスター賞を受賞しました。優秀ポスター賞受賞者のなかでも、最も高い評価を得ての受賞となりました。

「院生サミット」は、東大阪、奈良、大阪狭山、和歌山、広島、福岡の各キャンパスの大学院生らが一堂に会して研究成果を発表する学内イベントで、今回は「基礎研究と実学研究の融合~KINDAIの若い情熱が世界を救う~」をテーマに開催しました。

245題のポスター発表と126題の学生講演(ショート・プレゼンテーション)が行われ、広島キャンパスからは大学院システム工学研究科の学生10人が参加しました。

今回受賞した西居さんの発表テーマは『ヒト神経芽細胞腫SK‐N‐SHに対するピロロキノリンキノンとイミダゾロピロロキノリンの効果の比較検討』です。ピロロキノリンキノンやイミダゾロピロロキノリンを含んだ食品を摂取することで、アルツハイマーなどの病気の予防に効果を示す最適条件を検討し、その結果を発表しました。

学部生のころからこの研究に取り組み、学会等でも発表経験を持つ西居さん。これまで、山田 康枝 教授をはじめ、多くの先生方からの指導や協力を得ながら研究を進めてきました。

「指導や協力をしてくれたすべての方に感謝したい。近畿大学工学部化学生命工学科は、化学・生命・食品・環境と、様々な分野の研究に取り組んでいる先生がいらっしゃって、分野横断的に学べる環境にある。最新の研究を理解する上で必要な事柄を学び、広い視野を身につけることができた。ヒト神経細胞機能には未だ解明されていない部分が多く存在するため、これからもこの研究を進めていきたい。自分の研究がアルツハイマーを予防する新薬の開発に繋がれば嬉しい。」と話してくれました。

西居さん、ありがとうございました。更なる活躍を期待しています!

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